
再び非常に強い寒気が流れ込み、列島全体が猛烈な冬型の気圧配置へ移行する直前の、緊迫した状況が見て取れます。
【令和8年2月16日 6時】の主な状況
- 低気圧の急発達と閉塞:
- 北海道のすぐ東に中心気圧 990hPa の低気圧があり、時速35km で北東へ進んでいます。
- この低気圧からは閉塞前線(紫色の線)が伸びており、低気圧が非常に発達した状態にあることを示しています。
- 本州の南海上にも 1010hPa の低気圧があり、時速45km で北東へ進んでいます。
- 強力なシベリア高気圧の南下:
- 大陸北西に中心気圧 1044hPa という極めて勢力の強い高気圧が出現し、時速20km で南東(日本方面)へ移動しています。
- 急激な西高東低への移行:
- 日本海側では等圧線の間隔が非常に狭くなってきています。これは、これから数時間のうちに全国的に北寄りの暴風が吹き荒れ、強い寒波が到来することを予告しています。
- 前線の停滞:
- 画面左下(台湾・沖縄付近)には前線が停滞しており、この付近でも天候が不安定になっています。
前日(2月15日)からの変化とまとめ
- 擬似好天の終わり: 15日に日本付近を通過していた複数の弱い低気圧や前線が1つにまとまりつつ急速に発達し、北日本付近で「爆弾低気圧」のような様相を呈しています。
- 最強クラスの寒波: 大陸の 1044hPa の高気圧は、厳冬期の中でもかなり強い部類に入ります。今後、等圧線がさらに南北に立ち、数日にわたって日本海側での大雪や全国的な極寒が続く可能性が極めて高い配置です。

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