
2月の最終日は、南岸低気圧の通過と大陸からの強力な寒気の南下により、全国的に非常に荒れた天気となっていることがわかります。
【令和8年2月28日 6時】の主な状況
- 南岸低気圧の急発達と通過:
- 日本のすぐ東(伊豆諸島付近)に中心気圧 1002hPa と 1004hPa の2つの低気圧が並んでいます。
- これらは前線を伴い、時速65km という非常に速いスピードで北東へ進んでいます。太平洋側を中心に、強い雨や風、雪をもたらしている可能性が高いです。
- 強烈なシベリア高気圧の南下:
- 大陸(シベリア方面)に中心気圧 1044hPa という極めて強力な高気圧があり、「ほとんど停滞」しています。
- そのすぐ南側にも 1040hPa の高気圧があり、「ゆっくり」と東へ移動しています。
- 冬型の気圧配置(西高東低)への急変:
- 日本海側では等圧線の間隔が非常に狭くなってきています。
- 東海上へ抜ける低気圧と、大陸の強力な高気圧に挟まれることで、これから数時間で全国的に強烈な寒気が流れ込み、厳しい寒さと暴風、日本海側での大雪が懸念される配置です。
- 南西諸島の状況:
- 前線が沖縄の南まで押し下げられており、この付近でも天候が不安定になっています。
前日(2月27日)からの変化とまとめ
- 穏やかな期間の終了: 27日に日本付近を覆っていた緩やかな高気圧は東へ押し流され、代わって低気圧と強力な寒気団が到来しました。
- 「春の嵐」から「冬の嵐」へ: 低気圧の通過により一時的に気温が上がる場所もありますが、その直後から大陸の1044hPaという「厳冬期最大級」の高気圧が張り出すため、3月の始まりは非常に厳しい寒の戻り(冬型)になることが予想されます。

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