
3月の始まりは、発達した低気圧と超強力な高気圧による猛烈な西高東低(冬型)の気圧配置となっています。
【令和8年3月1日 6時】の主な状況
- 猛烈な西高東低の完成:
- シベリア付近に中心気圧 1044hPa の極めて強力な高気圧があり、「ほとんど停滞」しています。
- 一方、日本の東海上(千島近海)では低気圧が 982hPa まで発達し、時速30km で北上しています。
- 「爆弾低気圧」級の勢力:
- 低気圧からは北側に閉塞前線(紫色の線)が伸びており、エネルギーのピークを迎えていることを示しています。
- 日本列島を覆う強風と寒気:
- 日本列島を南北に走る等圧線の間隔が非常に狭く、本数も極めて多くなっています。
- 全国的に北寄り、あるいは西寄りの暴風が吹き荒れ、日本海側を中心に猛吹雪や大雪となっていることが推測されます。
- 寒冷前線の南下:
- 低気圧から伸びる長い寒冷前線は、北緯20度付近まで一気に南下しており、列島全体が完全に強い寒気団に飲み込まれています。
前日(2月28日)からの変化とまとめ
- 冬型の急強化: 28日に日本付近を通過中だった低気圧が東の海上で一気に発達し、大陸の巨大な高気圧との間で強い気圧傾度を生み出しました。
- 真冬への逆戻り: 2月末の南岸低気圧による雨から一転、3月のスタートは「数年に一度」クラスの非常に厳しい冬の嵐に見舞われている状態です。

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